- 野呂 美香
- 経営管理部長
2000年入社
半世紀を超えるお付き合い
稲城本社に勤務しており、経理をはじめ様々な事務手続きや書類作成を担当しています。社長や役員に同行して、局員の方々との打ち合わせに参加することもあります。創業から50年、ご信頼をいただいて、半世紀を超えるお付き合いになっているわけですから、絆は深いですよね。報道にしても、撮影ロケの仕事にしても、制作スタッフの方たちと過ごす時間が長いので、だんだん「ファミリー」的な感覚になっていくというのはあると思います。
「ただの運転手」ではない
それは局の方の中にもあって、例えば視聴率が良かったりするとプロデューサーの方から「皆さんのご協力のおかげです」と運行管理を担う私たちにもお声をかけていただけます。当社が一緒にお仕事をさせていただいている制作サイドでは、「番組は皆で創るもの」というのが当たり前の感覚。それにはもちろん、当社のドライバーも含まれていて、「ただの運転手じゃないか」とか思っている方は一人もいらっしゃらないと思います。
私も同僚が責任感をもって頑張っているのを知っているので会社や彼らのことを誇らしく思うようになりました。
「信頼」を維持するための社員教育も
日本リースのドライバーが「ただの運転手ではない」のは、創業以来の皆の努力のたまものだと思います。例えば被災地など悪条件での取材現場では“全員を無事に帰社させる”という使命を全うすることを最優先に強い責任感をもって臨んでいます。
「車の運行は日本リースに任せておけば安心」という信頼感を維持するには“甘え”は許されない、ということも皆、肝に銘じています。そこで新入社員の方々には、実際の業務に就く前に同乗研修を含む研修を実施していますが、ベテラン社員も含めて、今後はさらなるレベルアップをめざす社員教育に力を入れていく方針です。
堅苦しさのない「アットホームな会社」
社長の松原は、誰とでも気軽に話ができ、上下関係の堅苦しさのないのが当社の社風。“アットホーム”というか、そういう意味で「家族的な会社」と言えるかもしれません。諸制度も完備しており、他社から転職されてこられた方の中には、「安定した労働環境で安心して働けることを家族が一番喜んでいる」と話してくれた方もいらっしゃいます。